気仙・広田湾の紹介
 
 
   
三陸地方特有の奇巖怪石や断崖が連なる、見事なリアス式海岸の広田半島。季節や時刻により大きく姿を変え目を楽しませてくれる自然の芸術は、息をのむほどの美しさです。
半島南端の岬・広田岬は、恵まれた自然環境と温暖な気候で知られるところで、岬一帯が自然公園として整備されています。先端にある2つの島が、青松島と椿島。青松島は、県の名勝・天然記念物、椿島は国の天然記念物に指定されています。毎年5月になるとウミネコの産卵期を迎え、数万羽ともいわれるウミネコたちで島はいっぱいになります。岬の先端では、舞い飛ぶウミネコの姿を詠った土井晩翠の歌碑に出会えます。
広田半島東端には黒崎仙峡、また東側の突き当たりには海蝕地形の蛇ヶ崎。どちらも遊歩道が整備されています。マイペースでのんびりじっくり自然を堪能してください。

5月になれば産卵のため訪れる数万羽ともいわれるウミネコでいっぱいになります。それをねらって、タヌキが荒い海を泳いで渡る姿が目撃されています。手つかずの自然の姿です。
広田海水浴場
 


椿島・青松島

広田半島の突端にある青松島は、県の名勝・天然記念物に、椿島は、国の天然記念物に指定されている美しい島です。広田岬の岸壁からは太平洋の大海原が望め、季節の移ろいや時の流れにつれ、美しい姿の変化を見せてくれます。自然に寄り添うように遊歩道も整えられています。

道の駅より車で30分


黒崎仙峡

リアス式海岸の典型的な光景が広がります。岩の一部が陥没して切りたった崖と崖の間に狭い水路ができ、太平洋の荒波が打ち寄せ浸食しています。長い年月を掛けて波が地形を変えていくのです。自然の造形の一瞬を楽しんではいかがですか?
道の駅より車で25分


蛇ヶ崎

漁に出る男たちの安全を祈って、女たちは蛇ヶ崎の恵比寿様にお参りに行きました。漁に出た方向に恵比寿様を向けて祈ったそうです。海蝕地形の見事な海岸線を臨みながら、蛇ヶ崎神社、ヤブツバキ林、八幡神社を回る遊歩道を歩くと30分の散歩を楽しむことができます。
道の駅より車で20分


広田湾漁業協同組合
本所事務所 TEL 0192-56-3111
加工場 TEL 0192-56-4041
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